味噌玉で寒い秋冬のお弁当が節約できて美味しく過ごせている話。
11月頃から寒くて昼食時に汁物が飲みたくなる衝動に襲われていた。
抑えることがどうしてもできないため、毎回そのまま買いに行く。
大体は弁当を持って行ってるのでカップ麺を買ったりするのだが、飽きる。
そのため、たまにカップ味噌汁もローテに組んでいた。ある日、カップ味噌汁にお金を払うのが億劫になった。
理由は大変メーカーさんには失礼なことを申すと、よくわからない味噌と紙カップにお金を払うことに違和感を感じた。
そもそもそんなに美味しくないように感じてしまったのだ。(ほんと販売メーカーさんには申し訳ない)
そんなわけで味噌玉を作り置きするようになった。そうしたらカップ麺すら買わない美味しいものに出会えた。
味噌玉の作り方は「出汁と味噌と具材を合わせてラップに包む」それだけ。
あとは食べたい時にお湯をかけて味噌汁にする。
そう、小学生でもできることをわざわざ記事にするわけではない。
単純に奥が深いのだ、この味噌玉作りは。
とりあえず量産して安定した美味しい味噌玉作りを伝授したい。
美味しい味噌玉を量産するコツ
1、味噌汁を作る容器で一度作って濃さ、分量を確認すること。
いきなり味噌玉作って、よし弁当時に飲むぞ!はわりとコレジャナイ感が出る気がします。ここは一度準備をしましょう。
味噌汁を飲むときにはふた付きの保温マグカップをオススメしたい。
理由としては
・ふた付きだと、味噌玉を簡単に持ち運べる。カバンの中で味噌が暴れたりしない。安心。
・保温マグだと、温かいのがずっと飲めるの最高。
しかし、時と場合によってはお碗だったり、紙コップだったりする。
とにもかくにも、まずは分量を見て作ってみましょう。
味噌汁を飲む容器で材料を合わせて1食、試しに飲んでみる。
量産時に少し分量にズレが出てしまうが味にある程度満足できるならそれで量産すればいい。
2、出汁にこだわる。
味噌玉を混ぜる時の出汁が大事です。
味噌もこだわるといい。けどそもそも味噌を度々使えるかと言ったら難しい。
出汁の場合はいろいろな料理の幅が利くし、使い勝手がいいから出汁をこだわって買うほうがいい。
おすすめはちょっといいところのだしパックの中を開けて1パック丸々使って味噌玉を量産する。
私が使った出汁パック。
鰹の極みだし
鰹の旨味がストレートにくる。鰹の風味いいところ取りで美味しい。
久世福商店 風味豊かな万能だし
わりと有名どころ。ふりかけにしてもおいしいと言われる出汁。
バランスのいい出汁。鰹をはじめ、風味豊かな味わいを楽しめます。
(ちょっと値段高めなので、コストコだともうちょっと安く買えるっていうことをこっそり教えておきます。)
あご出汁パック
自宅で飲む味噌汁が基本的にはあご出汁パックを使用していたのですが写真忘れました。
あご出汁は初めて飲んだ時には旨味の強さに驚きました。
写真や情報が曖昧で申し訳ないのですが、個人的にはあご出汁パックを一番オススメします。
私の入れて作っている味噌玉材料たち
・味噌(大体10個くらい味噌玉作れる量を試算)
・出汁パック(1パック)
・出汁取る時に使う鰹節(手で軽く掴む程度)
・とろろ昆布(少量)
・増える乾燥わかめ(適量)
作り方は簡単。
鰹節は手で軽く握って細かくしてから材料を全部混ぜ合わせて、小さく切ったラップに包む。
基本的には冷凍庫にコンパクトに置いておく。
朝出る時にマグカップに突っ込んでそのまま出勤する流れ。
出汁パック入れてるのにまだ鰹節、とろろ昆布を入れている理由に関しては、味噌と出汁パックだけだと味がしっくり来ないので適量入れています。
特にとろろ昆布は結構いい役をこなしてくれる。お手軽に購入できるのでおすすめ。
応用としては保温マグの中に味噌玉と追加して具材とかは持っていく時には別でラップに包みます。
材料はカットネギだったり、大根の葉とシラスを炒めたふりかけ風なのを持っていきました。
一番好きな味噌汁は休みの日に味噌玉溶かしてネギ入れてそこからひきわり納豆入れて、簡易納豆汁にして飲むのが好き。
納豆汁は両親、妹、恋人、誰にも理解されないのですが、僕は好きなので何も問題ありません。
・・・大豆と大豆だから美味しいに決まってる。しかし、なぜ理解されないのだろうか。
今回の味噌玉作りで参考にしたサイト
この記事を見た誰かが良い味噌玉作りライフを送れることを願っております。