男性でも女性でも涙出る時は出るし、遅刻する時は遅刻する。
「大人だろ!いい歳して泣くなんてみっともない!」
常にイライラしてて怒鳴るときには、とにかく声が大きい上司が泣いている新入社員を叱りそうなフレーズだ。
大人でも泣きたいときなんてある。しかし、TPOを弁えず泣いたことは反省しないといけない。
場の空気は良くはならないことが非常に多い。
昔、勤めてた職場で「最近どう?」と上司に聞かれて自然に涙が出てきたことを覚えている。
「無理です。」
精神的に弱い自分は、上手く頭を回すことができずにただ一言ボソッと言ってまた泣いたことがある。
仕事をしていく上であれほど泣いたことは後にも先にもない。
そこからは休職するかどうかの話し合いだったが、断固拒否して辞表をその日に送った。
あの日の決断は何も間違ってない。はっきりとそう言える。
社会人に数年経って思うけど、自分が想像してた大人になんか多分ずっとなれない気がする。
学生の気持ちが全然抜け出せない人間だっている。そんな人も何人か見てきた。
別にそれに関して怒るつもりもない。むしろ、若々しい気持ちもあるから羨ましい部分もある。
仕事を通して成長する人間もいる。それは職場環境が恵まれていたり、上に立つ人間の出来等で変わったりする。
気付きから生まれる成長もある。しかし、それを気付かせてくれるきっかけを作れるのも一人では難しいかもしれない。
自分の経験上、自己啓発書を意識高い先輩に渡されて一応軽く読んだけど、全く自分には驚くほど合わない。
いやはや、あれほど眠くなる本だとは思いませんでした。
そういう環境の部分に関しては「子は生まれてくる親を選べない」なんてよりはまだ幾分か努力次第で修整ができる。
けど、新卒で入る時なんて正直配属された部署に入ってみないとわからないから運みたいなものかもしれない。
年齢が経つに連れて、仕事の幅とかのハードルもあるかもしれないけど、好きなことはどの年齢から始めていいと思う。
スガシカオなんて30歳でデビューしたって思ったらまだ若い自分は足踏みなんてしてる場合じゃなくて、まだまだこれから頑張っていけるって思わせてくれる。
ということで本当に伝えたかったのは、
久方ぶりに寝坊して職場に電話かける前にパニックになって半泣きのままで電話かけてしまった。
けど、いかにマイルドにごまかせるか考えてたら開き直ってしまって、文章にしたら面白いのでは?
って思ったらなんか真面目な文章になったので、遅刻しないように早寝早起を心がけることをお伝えして〆とさせていただきます。