コロナ禍で気付いた新社会人と明日からの来年度への不安性について。
仕事に関してのざっくりとした内容を一つ。
今年度はコロナ禍ということもあり、予想外がよく起きました。
昨年の四月に更新した際には休業状態にあり、自宅待機を命じられて約1か月ほど仕事をしない、というよりはできない状況に。
この休業時に私自身としては精神的にやられたりもしました。
ですが、仕事が再開してはや数か月、また仕事で精神的にやられているので結局どっちも変わらないじゃないかと思いながら仕事しています。
早く転職する日はいつなのか。それとも全く買っていない宝くじを買うべきなのか。現実と夢、どちらも悩ましいところです。
そこまで自分の仕事では困ったことがなかったまま、季節が移り変わって師走に入り、少しずつ違和感がわかってきたところで激務の年末へ。
この時にはもうすでに遅し。
今年度の新卒へ対しての人材教育が十分なものではないということが分かってきたのです。
直属の上司や教育担当は気付いていたのかわからないのですが、客観的に見てどう考えても手遅れでした。
4月から5月くらいまでの例年ではOJTが実施されて、多少の基礎ができた状態での業務が開始されます。
個人的にはOJTの内容があまりにも必要性があるのかと思いながらも何も口にせずに仕事に励んでいたわけですが、多少なりとも効果はあるみたいということを今年度で学びました。
しかし、4月5月は休業状態にあったこともあり、仕事が再開した時にはOJTも研修なども置き去りになったままでそのまま業務へと流れたわけです。
夏頃は『まあ仕事に慣れるまで時間はかかるものだから』と甘く見ていました。
そもそも新卒の人からしたら、休業時なんて学生の休みが伸びた状態になってるようなものですから、仕事のモチベーション自体もうまく上がらない。
仕事に対してのやる気のエンジンのかけ方もイマイチわからないまま、首を傾げさせながらもよくわからない道をただひたすら走らせていました。
一年間で目標としている仕事のスキル上達度としては例年の新卒と比較すると今の時点で年末くらいまでの達成度に届いていたら良い程度です。
つまり、現時点でも約3か月ほどのロスが生じている。今日まで生産性が非常に低く遅れた状態という結果に。
この状況で何がまずいことになるのか考えてみますと・・・
来年度からの新卒へ教えれる先輩になっていないことが問題に挙げれます。
業務に対しての十分な理解がない。つまり相手に教えるとなるとさらに大変になるわけですから、十分な教育がができません。
新卒がある程度の業務ができるようになってから気付く『なんだこれくらいでいいのか』という楽していいんだという妥協に繋がるかもしれません。
あと先輩への変な眼差しを持つかもしれないなどとものすごく不安があります。
どうするかなんて全く対策の話なんて聞いてもいないので、私は知りません。
そもそもこの状況を理解しているかどうかも知りません。
もしかするとこの後の2、3年くらいはこの悪循環を巡っていくことになっていくと思います。
やっぱりさっさと転職するべきだなと思いながらもなかなかスキル習得をためらう自分。本年度もお疲れ様でした。