月一しか書かないのなら、もう少し気が利いた話くらいは書けないのですか?

至極当然のことだが、グレゴリオ暦で年の第8の月に当たる8月はとても暑かった。

何年も変わらず通勤時には日傘をさしながらも歩くだけで汗をかき、会社に到着した頃には一仕事終わったくらい汗でずぶ濡れになっていた。

長雨も多かった気がする。それでも8月=暑いという印象は変わらず、ただただ頭の中に焼き付いていた。

仕事ではとにかくストレスが蓄積して正直また円形脱毛ができるのではないかと思ったくらいだ。

目元はニコニコ、口元はイライラ。まるで竹中直人氏の笑いながら怒る人。マスクをしているから口元はとにかく自由に動いていた。

コミュニケーションエラーなどは度々起こるものだから仕方ないとどこかで割り切らないといけない。

しかし、解決できる問題ですら何も解決に進まないままお盆を迎えたことに怒りを覚えた。

あまりに会話にならないことから日本語で話すには限界が来て、ここ最近では何故か自宅では英語の学習が捗っている。

仕事にはほとんど役に立つことではないが逃げの一手だと思いながら怒りを原動力に言語習得に努めている。

文章にすると余計に意味がわからない学習をしているが、前には進んでいるからいいことだと思いたい。

 

春に痩せた分は全て過食のストレスで戻ったりしてよくない流れになってここ最近ようやく食事を制限することを覚えた。

といってもクレジットカードの請求額を見たら恐ろしくなって他のことに使おうと思ったのがきっかけではあるが今はこの話ではない。

他にもストレス発散のために勢いで美容院に予約してパーマもかけたりした。しかし、全く気分が切り替わることがなかった。

なんとノリの悪い人間なんだろう、なんて感情表現に乏しい人間なのだろうかと悲しく思った。

でも寝て起きたらヘアスタイルどうしようと若干の後悔の念が残っているだけ。

毎朝、洗面台の目の前にいる私は困惑した顔とスタイリング剤で様々な渋滞が発生している。


いろいろやりたいことはある。

ゲームプレイ配信、音声編集して配信、こうやって文章を書いたり、現実逃避のために英語を勉強したり。

上記はどれも継続的に行わなければ、力が付かないものだとは思っている。

どのジャンルにもすごい人がいる。

その実力を目の当たりにしてしまうと「あ、もうダメだ自分」と心のどこかが折れた音がしてしまってうまく立て直すのが難しいのだ。

それを目標や追い付いてやるという意識まではいい。そこからの思考の歪み方がよくない。

好きなことをやっているつもりなのに自分がどうにか優位に立ちたいように思ったりするシーンもある。

それはそれは醜くて酷い承認欲求の塊になりつつある。

何かしらのいい評価がされたい、いいように思ってほしい。あまりにもみすぼらしい姿だ。

何事も結果。結果より過程が大事とは言われるが、最終的に結果である。

努力はすれども、それが必ず実るとは限らない。

なんて現実は残酷なのだろうかと恨む日なんて、既にとっくの前に理解しているのにも関わらずこのザマである。


そんなわけで今月はアニメや漫画もガッツリ読んだのでおすすめしたい作品のレビューしようと思っていました。

ですが、ただただ様々な才能の輝きに目から心そのものをやられてしまい、いつの間にか様々な圧に押し負けねじ伏せられてうまく書けない人になってましたとさ。

めでたくない、めでたくない。